戦国無双3(通常版)信長の野望・天道

遅くなりましたが、さいたまスーパーアリーナで3月6日・7日に開催された戦国武将祭と戦国楽市楽座のレポートをさせていただきます。「続きを読む」からどうぞ。





3月6日(土)
初日は、開演前の行列はそれほどでもなかったです。スムーズに会場入りすることができました。やはり、女性ファンが多かったですが、年輩の方も見受けられた辺りが「戦国」だなと感じました。

開演後まずは北斗無双の試遊に。今回はPS3版が3台、Xbox360版が3台用意されていました。北斗無双については別記事で詳しくレポートしたいと思います。

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次に戦国武将祭のパンフレットとキャラクターソングとモノローグが入った限定CD各2000円を購入。他にはストラップやタオル、ペンライトなどが売っていました。

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パンフレットの内容は、こんな感じで出演者が一人一人紹介されています。

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限定CDの裏。収録曲はこのようになっています。

12:00からはメインステージで大河ドラマの時代考証を担当されている小和田哲夫氏のトークショーがあったのでそれを聞いてました。小和田氏は大河ドラマ「秀吉」「功名が辻」「天地人」の時代考証を担当されていました。その時代には「家族」や「絶対」という言葉が無かった、など非常に興味深い話でした。

その後は戦国屋台村で昼食。この日はマルシェという屋台のチキン・トントロ・牛タンがご飯と一緒に盛られた「三品盛り」950円を食べました。牛タンが美味しかった・・・。家紋焼きという家紋が入ったお菓子もあったんですがすごい行列だったので断念。

13:30からは戦国ジャンル限定コスプレコンテストが。主に「戦国無双」のキャラクターのコスプレをした方たちが登場。レベル高かったです。個人的には1の伊達政宗をやってた方が台詞も真似してて一番良かったと思いました。審査員特別賞に3の信長の人、優秀賞は2の三成と左近をやってた人でした。当日はコンテストに出た人意外にも戦国無双のコスプレをしていた人が沢山いたので面白かったです。

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「かねたん」などのゆるキャラもいました。

14:20からはYAMASA Presents 声優トークショー。草尾毅さん、中田譲治さん前田愛さんが出演、戦国無双のパチスロ第2弾が出るとのことで、パチスロについての話題や戦国武将祭の内容についての話題が中心でした。

会場内ではスタンプラリーが開催されており、入場時に貰ったパンフレットの裏に会場内にある6つのスタンプを集めるとグッズがもらえるとのことで、私も廻りました。どこのスタンプも結構並んでいたので苦労しました。集めた結果貰ったのはポストカード3枚と・・・まあこんなもんでしょうか。

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会場はこんな感じでした。

そして戦国武将祭のメインアリーナへ。VIP席だったので入場の際にお土産を渡されました。その内容はトートバッグと、座布団と、甲斐姫のキーホルダー。ちょっと思ってたようなものではなかったですね。
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お土産です。

開演前の会場の様子はこんな感じでした。中央にリングがあります。VIP席と武将席はおおむね埋まっていたようでしたがスタンドは空席が目立ちました。VIP席はリングには近いもののステージからは少し遠かったです。さらに私が座っていたBエリアは椅子がリング側を向いていたので、ステージを見るときずっと横を向かなければならなかったので首が痛かったです。

開演に先立ち、出演予定だった武田信玄役の郷里大輔さんに黙祷が行われました。

そして開演。ゲーム映像が流れる中でオープニング。そして川中島の合戦、本能寺の変。声優陣によるドラマの後、それぞれの武将に扮した格闘家が登場。ドラマは私は今回がプロレスを生で観るのは初めてだったんですが、その迫力に圧倒されました。ただ、声優ファンが多かったため、盛り上がりたくても盛り上がれない感じでもったいなかったです。
出演した声優さんや、プロレスの試合模様や衣装などは以下のサイトに詳しく載っています。

戦国武将祭が開幕、1日目大会詳報
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/2010/2010030601/index.html

続いて声優陣によるキャラクターソングライブ。曲目は、
1曲目:「極〜苛烈五十年〜」小杉十郎太(織田信長)
2曲目:「大河滔々」石川英郎(毛利元就)
3曲目:「仰ぎて天に愧じず」草尾毅(真田幸村)高塚正也(直江兼続)竹本英史(石田三成)
1曲目と2曲目は戦国無双3 閃・烈歌奥義に収録される楽曲なので初めて聞きましたが、良い歌でした。3曲目はなんと踊りつき、陣羽織のような衣装を着ての登場とかなり盛り上がりました。ダンスは10時間練習したそうです。

休憩を挟んで、エイベックスのアーティストライブへ。正直、戦国関係ないんですが・・・。Do As Infinityとalanはまあよかったんですが、SHANADOOはちょっと・・・テクノポップって言うんでしょうか。なんというか、ライブは立て続けにやられると飽きてしまいますね。合戦毎に1組とかにすればもう少し違ったのでは?と思いました。しかし、プロの歌手はすごいと感心しました。

北斗無双の宣伝も入りました。オープニングムービー上映と、テーマソングを歌う谷村奈南さんが登場し、2曲披露しました。

そして後半戦。小田原の戦いと関ヶ原の戦い。最後の関ヶ原のプロレスは3vs3なので盛り上がりましたね。

関ヶ原の戦い決着後、GACKTが登場。会場内総立ちで、ガクトへの声援が飛び交いました。楽曲は戦国無双3でおなじみの「斬」「雪月花」を熱唱。後ろの人がいきなり大声出してビビりましたw

最後に、鈴木亜美さんのユニットの「Living in the Castle」の後、出演者が全員集合してフィナーレ。

3月7日(日)
前日はあまり並んでいなかったのでこの日は遅めに出発し、着いたのは会場する11時ちょうどぐらいでした。しかし、前日よりも人が多く、入場するのに15分くらいかかりました。おかげでメインステージの整理券は貰えず。

最初に11:30からの、「信長の野望・天道」北見健プロデューサーとNHKの「歴史秘話ヒストリア」渡辺圭チーフプロデューサーによるセンゴクトークショーを聞きました。裏話が沢山聞けました。

この日は昼食にらんぷ亭の「戦国牛丼・信長」500円を食べました。信長の苛烈さを表してか少しピリ辛の牛丼でした。結構ボリュームもあって500円はお得でしたが、あまり人は並んでませんでした。家紋焼きはこの日も大行列だったので、結局食べませんでした。

続いて13:00からの「風林火山」で板垣信方役を演じた千葉真一氏と若泉久朗チーフプロデューサーのトークショー。落馬のシーンをスタント無しで撮影したという千葉さんの役者魂はスゴイと思いました。

今度はパチスロ戦国無双を出しているYAMASAのステージにて草尾毅さんと中田譲治さんがスロット対決をするということで見に行きました。中田さんが「行くぞ!宿敵」と言っていたりしました。勝負は草尾さんが先に777を揃えて勝利。私もこの日初めてパチスロをやってみました。激甘な設定だったからかすぐにボーナス確定になりました。パチスロ戦国無双の音楽だけは前から知っていたので実機の音を聞けてよかったです。

そのあとすぐ、メインステージにてYAMASApresents声優トークショーが。この日は小杉十郎太さん、緑川光さん、檜山修之さんが登場。一番人が多かったです。檜山さんの生「馬鹿め」を聞くことができました。

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大河ドラマで使われた甲冑なども展示されてました。

そして戦国武将祭メインアリーナへ。この日もVIP席でしたが、お土産は前日と同じでした。席は前日よりも埋まっている感じがしました。

この日は本能寺の変が最初の合戦、次に天正壬午の乱でした。本能寺の変で炎の中に消えていく蝶野さんはカッコよかった。天正壬午の乱では、服部半蔵と風魔小太郎の忍者対決。両者とも衣装の再現度が高く、小太郎は本物よりも悪そうでした。試合内容も、本当に忍者が戦っているようなアクロバティックな技を多く繰り出していて、非常に楽しめました。

詳しい試合内容などは以下の記事をどうぞ。
戦国武将祭2日目
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/2010/2010030701/index.html

そして、声優陣によるキャラクターソングライブ。この日の曲目は、
1曲目:「極〜苛烈五十年〜」小杉十郎太(織田信長)
2曲目:「天翔ける竜の如く」檜山修之(伊達政宗)
3曲目:「仰ぎて天に愧じず」草尾毅(真田幸村)高塚正也(直江兼続)竹本英史(石田三成)
でした。どの曲も知っている曲なので良かったです。歌った後のトークでは、高塚さんがモノマネで「麒麟です」をやったりしました。

そして休憩をはさんでエイベックスライブ。1日目と内容は同じでした。

後半戦は、小田原の戦いと関ヶ原の戦い。小田原の戦いは武田・上杉対羽柴・柴田という面白い組み合わせでした。秀吉をやっていた人が「天下取りじゃー!」と言ったり、キャラクターに合わせた動きをしてくれたのが嬉しかった。関ヶ原の戦いは幸村・三成・兼続対忠勝・政宗・清正というカード。東軍の入場曲が忠勝のテーマだったのが鳥肌もんでした。試合の方は西軍が絶体絶命のピンチに陥った時、なんと蝶野信長が試合に乱入。西軍の逆転勝利となりました。最終決戦らしく、盛り上がる試合でした。

そしてこの日もGACKTの登場で、全員総立ちで盛り上がりました。鈴木亜美さんのユニットも登場して、全員集合でフィナーレ。

2日間参加しての感想
戦国楽市楽座は、戦国好きならば何かしら楽しめるイベントでした。ゲームの試遊もできますし、大河ドラマ関連でもトークショーや甲冑展示もありましたし、戦国グッズの販売もたくさんありました。このイベント単体でも十分やれる内容で、無双ファンの私にはたまらないイベントでした。
戦国武将祭は、声優さんの生ドラマや、GACKTなどのアーティストライブも良かったですが、何よりプロレスに興味を持つことができました。戦国無双のキャラクターが戦っているということが、プロレスに入り込みやすくしてくれたと思います。ただ、VIP席はリングに近いけどステージが遠い席が多かったのはどうかと思いました。リングVIP席とステージVIP席とかに分けた方がよかったんじゃないでしょうかね。もっと企画を練ってくれれば、もっといいイベントになると思うので、悪かった所を改善して、また開催してほしいです。

なお、パンフレットに掲載されていた携帯のアンケートのなかに、「このイベントのDVDを購入しますか」っていう質問があったので、DVDは多分出るんでしょうね。発売が楽しみです。

戦国時代がさいたまスーパーアリーナに蘇る、コーエー“戦国武将祭”が開催 - ファミ通.com
http://www.famitsu.com/game/news/1232749_1124.html


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