『ワンピース海賊無双』
2012年3月1日発売
ハード:PlayStation3
ジャンル:無双アクション
メーカー希望小売価格
通常版:8190円(税込)
TREASURE BOX:12390円(税込)
開発:コーエーテクモゲームス
販売:バンダイナムコゲームス
PS3『ワンピース海賊無双』をプレイしてのレビュー記事です。
他ブログ・サイトへの転載はご遠慮ください。
3/5 音楽について追記しました。
今作のひとつの軸である「メインログモード」は、原作ストーリーを追体験できるモードです。
ゲーム独特の映像表現で原作の名シーンが表現されています。
グラフィックは美しく、見る価値アリです。
漫画風のコマ割で表現されるシーンもあります。全てフルボイスです。
といっても、60巻を超える原作全てのエピソードを収録するのは難しかったのか、
収録されていないエピソードがあります。
具体的に言うとアルビダ編、モーガン編、クロ編、ローグタウン編、 ウイスキーピーク編、
リトルガーデン編、フォクシー編、空島編、スリラーバーク編などです。
収録されているエピソードについても、一部サブキャラが登場しなくなっています。
そのため一部話が飛んでいるところもあり、原作を読んだことがない方にストーリーを理解できるかどうか。
原作を読んだことがある方は、もちろん楽しめると思います。
メインログモードのステージはアドベンチャーステージと無双ステージに分かれており、
アドベンチャーステージではルフィのゴムゴムの能力を表現するために
QTE(クイックタイムイベント)が多用されています。
R2ボタンで捕まりたい場所を指定して□ボタンで飛び移るのが基本です。
ゴムゴムの能力で飛び回るのは面白いのですが、あまりにも移動が多すぎるところがあるので、
正直もう少し短ければ丁度いいかなと感じました。
このアドベンチャーステージが賛否両論かなり分かれるところだと思います。
ですがストーリー後半の展開は熱く、アドベンチャーパートも緊迫感がありのめり込んでしまいます。
アドベンチャーステージでは、上手くボタンを押せず下に落ちても、少し前からやり直せるようになっています。
また、何回も同じ場所で落ちると、テクニカルポイントを消費して少し先へ進みますか?と
出るようになっているので、QTEが苦手な方でもクリアできるようになっていると思います。
無双ステージでは、今までの無双シリーズ同様、広大な戦場で無双アクションを楽しむことができます。
「ナワバリ」という今までの無双シリーズでいう拠点を制圧しつつ進んでいく形式です。
「◯◯を倒せ」というようなミッションも発生するようになっています。
無双ファンとしては、やはり無双ステージは面白いです。
メインログでは、基本的にはルフィを使用しますが、他のキャラクターを操作することになる場合もあります。
ステージの最後に発生するボスバトルでは、強敵と戦うことになります。
敵によってはある程度体力を減らすとイベントが発生したり、地形を変化させたりしてきます。
また、条件を満たすとボスバトル中にもQTEが発生し、成功すると大ダメージを与えられます。
個性的な強敵たちは、悪魔の実の能力などもよく再現されていて、戦っていて楽しいです。
R3ボタンでボスにロックオンすることができるので攻撃が当てにくいということもありません。
メインログモードは、クリアまで10〜15時間といったところでしょうか。
続いて「アナザーログモード」。
麦わらの一味、エース、ハンコック、白ひげ、ジンベエの計13名のプレイアブルキャラクターが使用可能。
メインログモードのQTE要素を一切排除した無双ステージでアクションが楽しめます。
キャラクターはメインログモードの進行に伴い解放されていき、全キャラを使用可能にするには
メインログモードを最後までクリアする必要があります。
アナザーログでは、QTEの移動が無いためとにかく無双することができます。
メインログのアドベンチャーパートが苦手という方でも、こちらでは気兼ねなく楽しめると思います。
アナザーログモードはオフラインでの2人協力プレイにも対応。画面は縦分割です。
ただアナザーログのステージは、キャラクター毎にストーリーがあるわけではなく、
ほとんど同じステージをクリアしていくだけなので単調です。
また、キャラによっては1ステージしか無いのが残念。
フリーモードのようになっているので、他のキャラクターのステージをプレイすることは出来るのですが・・・。
とはいっても、好きなキャラクターのアクションを存分に楽しめるのでオススメです。
士気ゲージは今作でもありませんが、士気の概念はあるようです。
「オンラインモード」は、まだ試していないのですが・・・。
アナザーログモードをオンライン協力プレイできるようです。
ランキングでやりこみ度を競える要素もあるようです。
「チャレンジモード」は、 強敵たちを次々と撃破していく特殊なシナリオが楽しめるモードです。
最初から入っているシナリオは2つで、どちらもある程度のレベルがないとクリアは難しそうです。
ダウンロードコンテンツでシナリオが追加されていくようで、既に発売日にも1つシナリオが配信されています。
DLCの追加シナリオは、空島などの未収録エピソードではなく、チャレンジモードのシナリオのようですね。
チャレンジモードでも、最初から入っている2つのシナリオのスコアを競うランキングがあります。
使用するキャラクターは育てた状態のものなので、やりこんだ人ほど有利になります。
そのほか、メインメニューには人物事典やムービー、音楽などを鑑賞できる「ギャラリーモード」や、
ダウンロードコンテンツを購入する「ダウンロード」の項目、
設定を変更する「システム」があります。
設定では難易度をやさしい・普通・難しいの3つから変更可能です。
続いてキャラクターのアクションについて。
プレイアブルキャラクターは13人と少ない印象がありますが、
一人ひとりのキャラクターのアクションがよく作りこまれていて、動かすのが楽しいです!
従来の無双シリーズでは「チャージ攻撃」システムを使用していて、
□□□△や、 □□□□△といったコマンドで技を出していましたが、
今作では△△□や、△□△□といった新しいコマンドが登場しており、より多彩な技で戦えるようになっています。
ルフィの一例を紹介すると、
□□□□□でゴムゴムの攻城砲(キャノン)
△△△でゴムゴムの鞭(ムチ)
□□□□△でゴムゴムのスタンプ乱打(ガトリング)
□△□△でゴムゴムの槍(ヤリ)
△□△でゴムゴムの風車(かざぐるま)
△△□でゴムゴムの銃弾(ブレット)
などなど。まだまだあります。
技名もちゃんと叫んでくれるのがファンには嬉しいポイントじゃないでしょうか。
状況に応じていろいろな技を繰り出しつつ戦えます。
技のコマンドは戦闘中にスタートボタンで見れるメニューで確認可能です。
もちろん、複雑なコマンドが覚えられない、上手く出せないという方も、
□ボタン連打でもある程度戦えるようになっているので、安心です。
ルフィが一番技の種類が多いと思います。
個人的に使っていて楽しいのはゾロです。無双向きなのか、爽快感は一番ですね。
呂布的ポジションの白ひげも反則的に強いです。
その他のキャラクターについても個性的なアクションが用意されています!
更に、R1・R2ボタンには特殊技が用意されています。
今までの無双では特殊技がオマケ程度だったこともありますが、
今作では強力なものが多くなっています。
また、ブルックやフランキーは特殊技を使うと増加する特殊なゲージを持っています。
◯ボタンの必殺技は、必殺技ゲージが溜まっていると使用可能です。
ルフィは4つ、その他のキャラは2つずつ用意されています。
シナリオの進行で新しい技を使用可能になり、◯ボタンを長押しすると上位の必殺技を発動できます。
キャラクターによっては、一定時間攻撃を強化することができる必殺技もあります。
必殺技で多くの敵を一度に倒すと、漫画でもお馴染みの「ドン!」という文字が出ます。
×ボタンは、チェイン・回避・ダッシュです。今作ではジャンプはありません。
ジャンプが無いということで驚く方もいるとは思いますが・・・まあ、今作では必要無いです。
チェインは攻撃後の隙を消し、敵に近づくことができます。
また、今作はガードもないので、回避が結構重要です。
ダッシュはかなり早いです。今作は馬もいませんが、ダッシュはかなり早いので心配いりません。
L2ボタンは仲間ストライク。近くにいる味方キャラクターをパートナー化して一定時間操作できます。
ただし、パートナー化できるのはプレイアブルキャラクターのみです。
ちょっとした小ネタとして、説明書には書かれていないのですが
戦闘中にセレクトボタンを押すと、キャラクターによってはちょっとした衣装チェンジを行います。
ルフィは麦わら帽子を着脱。ゾロは手ぬぐいを頭に巻いたり取ったり。
他のキャラクターについても、是非試してみてください。
成長システムについて。成長はレベルアップ方式で、体力・攻撃力・防御力が成長していきます。
必殺技ゲージは新しい必殺技を覚えたときに一本ずつ伸びていきます。
経験値は敵を倒すことによって溜まります。
経験値はかなり溜まりにくくなっていて、1キャラクターを育て上げるのにも時間がかかりそうです。
「コイン」のシステムについても紹介します。
ナワバリを制圧したり、メインログモードで特殊な宝箱を開けたりするとコインが手に入ることがあります。
コインにはキャラクターや海賊旗のマークなどが描かれていて、
それぞれに攻撃力アップなどの効果が付いています。
コインの効果はランダムで付くようで、同じ絵柄のコインでも手に入れる度に効果は違っています。
コインの絵柄のコレクションだけでなく、強いコインを手に入れるということもやり込み要素になっています。
このコインを各キャラクターごとに最大9個までセットすることが可能です。
コインの絵柄によっては「ひとつなぎスキル」が発動。特殊な効果を得られます。
このスキルの組み合わせを見つけるのはなかなか楽しいです。意外な組み合わせもあります!
最後に、無双シリーズで重要な事項の5段階評価を。
グラフィック★★★★★ 新しい映像表現がマッチしてます
ロード時間 ★★★ 戦闘開始前10秒程度
ワラワラ感 ★★★ シナリオを進めるにつれて増えてくる感じです
爽快感 ★★★★ 個性的なアクションで爽快に戦えます
共闘感 ★★★★ 仲間が増えてくると頼もしいです
やりこみ度 ★★ コインとチャレンジモードくらいしか無いのが・・・。
ボリューム ★★ 未収録エピソードがあることや、アナザーログの内容の薄さなど
購入の際の参考になればと思います。
追記
書こうと思っていて忘れていた音楽のこと。今作ではアニメのBGM等は使われていません。
サウンドディレクターは『真・三國無双』シリーズでお馴染みのMASAさん。
トランペットやサックスがメインとなっており、今までのBGMとは違った方向性の音楽です。
新しさがありつつも、従来の無双シリーズらしさもあって新鮮です。
1曲に何個かバリエーションが用意されている曲があり、
メインログで操作キャラクターが切り替わると音楽も別バージョンに変わるようになっている場面も。
緊迫感が出て、その演出はかなり良かったです。
トレジャーBOXにはオリジナルサウンドトラックが同梱されていますが、
10曲しか収録されていないので・・・全曲収録のサウンドトラックを是非出して欲しいです。
(Amazon)
ワンピース 海賊無双 TREASURE BOX
PlayStation 3 (320GB) ワンピース 海賊無双 GOLD EDITION (CEJH-10021)
ONE PIECE 海賊無双 大航海記録指針書 (Vジャンプブックス)
ゲーム独特の映像表現で原作の名シーンが表現されています。
グラフィックは美しく、見る価値アリです。
漫画風のコマ割で表現されるシーンもあります。全てフルボイスです。
といっても、60巻を超える原作全てのエピソードを収録するのは難しかったのか、
収録されていないエピソードがあります。
具体的に言うとアルビダ編、モーガン編、クロ編、ローグタウン編、 ウイスキーピーク編、
リトルガーデン編、フォクシー編、空島編、スリラーバーク編などです。
収録されているエピソードについても、一部サブキャラが登場しなくなっています。
そのため一部話が飛んでいるところもあり、原作を読んだことがない方にストーリーを理解できるかどうか。
原作を読んだことがある方は、もちろん楽しめると思います。
メインログモードのステージはアドベンチャーステージと無双ステージに分かれており、
アドベンチャーステージではルフィのゴムゴムの能力を表現するために
QTE(クイックタイムイベント)が多用されています。
R2ボタンで捕まりたい場所を指定して□ボタンで飛び移るのが基本です。
ゴムゴムの能力で飛び回るのは面白いのですが、あまりにも移動が多すぎるところがあるので、
正直もう少し短ければ丁度いいかなと感じました。
このアドベンチャーステージが賛否両論かなり分かれるところだと思います。
ですがストーリー後半の展開は熱く、アドベンチャーパートも緊迫感がありのめり込んでしまいます。
アドベンチャーステージでは、上手くボタンを押せず下に落ちても、少し前からやり直せるようになっています。
また、何回も同じ場所で落ちると、テクニカルポイントを消費して少し先へ進みますか?と
出るようになっているので、QTEが苦手な方でもクリアできるようになっていると思います。
無双ステージでは、今までの無双シリーズ同様、広大な戦場で無双アクションを楽しむことができます。
「ナワバリ」という今までの無双シリーズでいう拠点を制圧しつつ進んでいく形式です。
「◯◯を倒せ」というようなミッションも発生するようになっています。
無双ファンとしては、やはり無双ステージは面白いです。
メインログでは、基本的にはルフィを使用しますが、他のキャラクターを操作することになる場合もあります。
ステージの最後に発生するボスバトルでは、強敵と戦うことになります。
敵によってはある程度体力を減らすとイベントが発生したり、地形を変化させたりしてきます。
また、条件を満たすとボスバトル中にもQTEが発生し、成功すると大ダメージを与えられます。
個性的な強敵たちは、悪魔の実の能力などもよく再現されていて、戦っていて楽しいです。
R3ボタンでボスにロックオンすることができるので攻撃が当てにくいということもありません。
メインログモードは、クリアまで10〜15時間といったところでしょうか。
続いて「アナザーログモード」。
麦わらの一味、エース、ハンコック、白ひげ、ジンベエの計13名のプレイアブルキャラクターが使用可能。
メインログモードのQTE要素を一切排除した無双ステージでアクションが楽しめます。
キャラクターはメインログモードの進行に伴い解放されていき、全キャラを使用可能にするには
メインログモードを最後までクリアする必要があります。
アナザーログでは、QTEの移動が無いためとにかく無双することができます。
メインログのアドベンチャーパートが苦手という方でも、こちらでは気兼ねなく楽しめると思います。
アナザーログモードはオフラインでの2人協力プレイにも対応。画面は縦分割です。
ただアナザーログのステージは、キャラクター毎にストーリーがあるわけではなく、
ほとんど同じステージをクリアしていくだけなので単調です。
また、キャラによっては1ステージしか無いのが残念。
フリーモードのようになっているので、他のキャラクターのステージをプレイすることは出来るのですが・・・。
とはいっても、好きなキャラクターのアクションを存分に楽しめるのでオススメです。
士気ゲージは今作でもありませんが、士気の概念はあるようです。
「オンラインモード」は、まだ試していないのですが・・・。
アナザーログモードをオンライン協力プレイできるようです。
ランキングでやりこみ度を競える要素もあるようです。
「チャレンジモード」は、 強敵たちを次々と撃破していく特殊なシナリオが楽しめるモードです。
最初から入っているシナリオは2つで、どちらもある程度のレベルがないとクリアは難しそうです。
ダウンロードコンテンツでシナリオが追加されていくようで、既に発売日にも1つシナリオが配信されています。
DLCの追加シナリオは、空島などの未収録エピソードではなく、チャレンジモードのシナリオのようですね。
チャレンジモードでも、最初から入っている2つのシナリオのスコアを競うランキングがあります。
使用するキャラクターは育てた状態のものなので、やりこんだ人ほど有利になります。
そのほか、メインメニューには人物事典やムービー、音楽などを鑑賞できる「ギャラリーモード」や、
ダウンロードコンテンツを購入する「ダウンロード」の項目、
設定を変更する「システム」があります。
設定では難易度をやさしい・普通・難しいの3つから変更可能です。
続いてキャラクターのアクションについて。
プレイアブルキャラクターは13人と少ない印象がありますが、
一人ひとりのキャラクターのアクションがよく作りこまれていて、動かすのが楽しいです!
従来の無双シリーズでは「チャージ攻撃」システムを使用していて、
□□□△や、 □□□□△といったコマンドで技を出していましたが、
今作では△△□や、△□△□といった新しいコマンドが登場しており、より多彩な技で戦えるようになっています。
ルフィの一例を紹介すると、
□□□□□でゴムゴムの攻城砲(キャノン)
△△△でゴムゴムの鞭(ムチ)
□□□□△でゴムゴムのスタンプ乱打(ガトリング)
□△□△でゴムゴムの槍(ヤリ)
△□△でゴムゴムの風車(かざぐるま)
△△□でゴムゴムの銃弾(ブレット)
などなど。まだまだあります。
技名もちゃんと叫んでくれるのがファンには嬉しいポイントじゃないでしょうか。
状況に応じていろいろな技を繰り出しつつ戦えます。
技のコマンドは戦闘中にスタートボタンで見れるメニューで確認可能です。
もちろん、複雑なコマンドが覚えられない、上手く出せないという方も、
□ボタン連打でもある程度戦えるようになっているので、安心です。
ルフィが一番技の種類が多いと思います。
個人的に使っていて楽しいのはゾロです。無双向きなのか、爽快感は一番ですね。
呂布的ポジションの白ひげも反則的に強いです。
その他のキャラクターについても個性的なアクションが用意されています!
更に、R1・R2ボタンには特殊技が用意されています。
今までの無双では特殊技がオマケ程度だったこともありますが、
今作では強力なものが多くなっています。
また、ブルックやフランキーは特殊技を使うと増加する特殊なゲージを持っています。
◯ボタンの必殺技は、必殺技ゲージが溜まっていると使用可能です。
ルフィは4つ、その他のキャラは2つずつ用意されています。
シナリオの進行で新しい技を使用可能になり、◯ボタンを長押しすると上位の必殺技を発動できます。
キャラクターによっては、一定時間攻撃を強化することができる必殺技もあります。
必殺技で多くの敵を一度に倒すと、漫画でもお馴染みの「ドン!」という文字が出ます。
×ボタンは、チェイン・回避・ダッシュです。今作ではジャンプはありません。
ジャンプが無いということで驚く方もいるとは思いますが・・・まあ、今作では必要無いです。
チェインは攻撃後の隙を消し、敵に近づくことができます。
また、今作はガードもないので、回避が結構重要です。
ダッシュはかなり早いです。今作は馬もいませんが、ダッシュはかなり早いので心配いりません。
L2ボタンは仲間ストライク。近くにいる味方キャラクターをパートナー化して一定時間操作できます。
ただし、パートナー化できるのはプレイアブルキャラクターのみです。
ちょっとした小ネタとして、説明書には書かれていないのですが
戦闘中にセレクトボタンを押すと、キャラクターによってはちょっとした衣装チェンジを行います。
ルフィは麦わら帽子を着脱。ゾロは手ぬぐいを頭に巻いたり取ったり。
他のキャラクターについても、是非試してみてください。
成長システムについて。成長はレベルアップ方式で、体力・攻撃力・防御力が成長していきます。
必殺技ゲージは新しい必殺技を覚えたときに一本ずつ伸びていきます。
経験値は敵を倒すことによって溜まります。
経験値はかなり溜まりにくくなっていて、1キャラクターを育て上げるのにも時間がかかりそうです。
「コイン」のシステムについても紹介します。
ナワバリを制圧したり、メインログモードで特殊な宝箱を開けたりするとコインが手に入ることがあります。
コインにはキャラクターや海賊旗のマークなどが描かれていて、
それぞれに攻撃力アップなどの効果が付いています。
コインの効果はランダムで付くようで、同じ絵柄のコインでも手に入れる度に効果は違っています。
コインの絵柄のコレクションだけでなく、強いコインを手に入れるということもやり込み要素になっています。
このコインを各キャラクターごとに最大9個までセットすることが可能です。
コインの絵柄によっては「ひとつなぎスキル」が発動。特殊な効果を得られます。
このスキルの組み合わせを見つけるのはなかなか楽しいです。意外な組み合わせもあります!
最後に、無双シリーズで重要な事項の5段階評価を。
グラフィック★★★★★ 新しい映像表現がマッチしてます
ロード時間 ★★★ 戦闘開始前10秒程度
ワラワラ感 ★★★ シナリオを進めるにつれて増えてくる感じです
爽快感 ★★★★ 個性的なアクションで爽快に戦えます
共闘感 ★★★★ 仲間が増えてくると頼もしいです
やりこみ度 ★★ コインとチャレンジモードくらいしか無いのが・・・。
ボリューム ★★ 未収録エピソードがあることや、アナザーログの内容の薄さなど
購入の際の参考になればと思います。
追記
書こうと思っていて忘れていた音楽のこと。今作ではアニメのBGM等は使われていません。
サウンドディレクターは『真・三國無双』シリーズでお馴染みのMASAさん。
トランペットやサックスがメインとなっており、今までのBGMとは違った方向性の音楽です。
新しさがありつつも、従来の無双シリーズらしさもあって新鮮です。
1曲に何個かバリエーションが用意されている曲があり、
メインログで操作キャラクターが切り替わると音楽も別バージョンに変わるようになっている場面も。
緊迫感が出て、その演出はかなり良かったです。
トレジャーBOXにはオリジナルサウンドトラックが同梱されていますが、
10曲しか収録されていないので・・・全曲収録のサウンドトラックを是非出して欲しいです。
(Amazon)
ワンピース 海賊無双 TREASURE BOX
PlayStation 3 (320GB) ワンピース 海賊無双 GOLD EDITION (CEJH-10021)
ONE PIECE 海賊無双 大航海記録指針書 (Vジャンプブックス)
コメント
コメント一覧 (6)
それから原作のファンはあのストーリーや演出は納得出来ないとも思いました(>_<)。
面白いっちゃ面白いけど、
ストーリーは大幅カットされてるし、重要なキャラもハブられてるし。
ビビやカルー、スモーカー、たしぎ、シャンクスなどをプレイできないし。
それなら、グランドバトルの方がマジだ。
なのでかどうかは解りませんが、十分楽しめました、というか楽しんでおります。
三国戦国には無いトリッキーな攻撃やQTEが新鮮ですねー。
キャラはDLで増えてくといいかな?と。
個人的には期待通りの作品だと思っておりますです。
あの時にレビューを記載するとのことで楽しみにしていました♪
PS3が無いのでPS3ごと購入しようかなと思っていますwww
ゆーゆーさんはグラバドの方が良いと記載していますが、格ゲー苦手な人にとっては良い作品だと思う
OROCHI2と比べたらどうでしょうか?
ワンピースと言えば合体技もあるから、OROCHI2みたいに合体必殺技や3人1組チームで組む形式にした方が良かったかもしれません
勿論2人1組でも良いですがwww
プレイアブルキャラについては記載されていませんが、それ程多くはないと言う事でしょうか?
ビビはムービーにも出演していますが、動画にもないので「まだプレイ出来ない人が多いからない」と思っていますがビビは操作できないって事でしょうか
次回作があるのかどうかは不明ですが、あるなら「キッド」や「スリラーパーク編」も導入するべきですね
敵キャラ操作はどうでも良いかも
表現しようにもできませんからね、敵キャラじゃなくてちゃんと原作再現に力を入れて欲しい
特に端折りすぎなアラバスタ編は、原作同様の戦いを出せば評価が高くなったかもしれない
ルフィとクロコダイルの話のみ、あとは端折って説明のみwww
でも爽快感重視なら購入かもしれませんね
OROCHI2も海賊無双もPSPで出る情報って無いでしょうか?
プレイアブルキャラクターについては、アナザーログのところに書いてあります。
麦わらの一味、エース、ハンコック、白ひげ、ジンベエの計13名です。
まあ、少ないんですが、1キャラ1キャラのアクションは良く出来ています。
OROCHI2とは比べるべきではないと思います。
あちらは何作も積み重ねたものがありますが、こちらは1作目なので…。
どちらもPSPで出るという情報はないですね。
もし出すとするならVITAじゃないでしょうか。
オンラインはエラー無双だし三国6猛将伝でもパッチ出るまでエラー無双でしたしパッチ出るまで待ちですかね・・・